Before

After
- 施工内容
- 屋根重ね葺き工事
アイジー工業 スーパーガルテクト シェイドチャコール
防水シート
田島ルーフィング タディスセルフ
- お客様名
- O様 邸
平型化粧スレート(コロニアルベスト)の上にガルバリウム鋼板(SGL鋼板)の屋根材を重ね葺きしました。
ネットからのお問合せをいただいた方のご自宅になります。
築17年、ノンアスベストの屋根材のご自宅になります。
使用されているのはコロニアル Neoという屋根材になります。
ノンアスベストの屋根材の中でも、ひび割れや欠落の劣化症状があるため、塗装は推奨されない屋根材となっています。
しかし、このご自宅の屋根は数年前に塗装業者さんに屋根を塗装してもらったとのことです。
割れが再発し、敷地内に屋根材の破片が落下してきたことから屋根の工事を検討されたということでした。
この先も長くお住まいになられるご自宅ということもあり、屋根材の割れがおきたり、メンテナンスが短期間で必要になってしまう屋根ではなく、耐久性の高い屋根にしたいというご希望がありました。
様々な屋根材をご提案させていただきましたが、耐久性が長く、さらに断熱効果の高い屋根にしたいということからアイジー工業のスーパーガルテクトをご提案させていただき、施工させていただきました。
工事工程
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1.施工前 屋根全体の状態確認のため、ドローンを使い空撮しながら調査をしました。所々割れているのが見受けられます。
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2.屋根材の割れが新たにおきてしまった箇所や、再発してしまった箇所が見受けられます。
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3.屋根材の苔や汚れを高圧洗浄で落とします。この時に、屋根材がさらに割れないように細心の注意を払います。
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4.洗浄作業が終わりました。
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5.屋根材をしっかり乾燥させ、既存の棟板金、雪止めを解体、撤去していきます。
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6.新しい防水シートを貼っていきます。田島ルーフィングのダディス セルフを使用しました。
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7.軒先水切りを取り付けます。
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8.ケラバ板金を取り付けます。
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9.谷樋板金を取り付けます。
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10.ガルバリウム鋼板(SGL鋼板)の屋根材を施工していきます。仕上がりの色はシェイドチャコールを使用しました。
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11.屋根材の施工時に、嚙み合わせがしっかりできているか確認しながら施工していきます。
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12.換気棟を設置するために開口します。
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9.新しい貫板を設置していきます。木材ではなく、樹脂製のものを使用することで、腐ることなく長期での使用が可能です。
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14.換気棟の専用下地部材を取り付けます。換気棟は屋根裏の湿気を外に出し、雨水の侵入を防ぎます。
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15.棟包みを取り付け繋ぎ目にシーリング処理をします。
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16.最後に屋根の清掃・最終点検を行い、施工完了です。
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