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【保存版】屋根修理の火災保険対応を200件以上したプロが語る成功の秘訣

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はじめに:火災保険で屋根修理ができるって本当?

「火災保険=火事の時だけ」だと思っていませんか?
実は、火災保険には風災・雪災・雹災(ひょうさい)・落雷なども補償対象に含まれることが多く、これらによる屋根の損傷に対して保険金が支払われる可能性があるのです。

✔ 対象となる主な自然災害

  • 台風・突風・暴風(風災)
  • 大雪・積雪(雪災)
  • 雹(雹災)
  • 落雷(雷災) 

たとえば、「台風で屋根瓦が飛んだ」「大雪で屋根がゆがんだ」などのケースでは、保険適用で自己負担ゼロになる事例も多数あります。

1. 火災保険が適用される屋根の損傷とは?

保険金の支払い可否は、「自然災害が直接の原因であるか」が最大のポイントです。

✅適用される損傷例

  • 台風の強風で屋根材(スレート、瓦など)が剥がれた
  • 雹が当たり、屋根に穴やひび割れが発生 
  • 大雪により雨樋が破損 
  • 落雷による破損・焦げ跡 

❌適用されない損傷例

  • 築年数が古く、経年劣化による破損
  • 施工不良が原因の破損 
  • 保険期間外の被害 
  • 被害から3年以上経過している

2. 火災保険申請の流れを徹底解説

以下は、実際の火災保険申請から修理完了までの基本的な流れです。

ステップ1:被害状況を確認し、写真を撮る

  • スマホでOK。全体写真・アップ写真など複数の角度から撮影 
  • 応急処置を行う場合も、被害の状態は修理前に必ず記録。

 

▶専門家アドバイス:屋根修理専門業者に依頼することで、高所カメラやドローンを使用してより被害状況の分かりやすい写真の撮影が可能です。

ステップ2:屋根修理専門業者に調査・見積もり依頼

  • 火災保険申請に強い業者を選ぶ。 
  • 保険申請に必要な見積書・調査報告書を作成してもらう。 

 

▶専門家アドバイス:通常の見積書ではなく、保険会社に提出を行う見積書や報告書が必要な為、火災保険申請の経験が少ない業者に依頼することで書類不備が起こるリスクや、支払い保険金額が満額出ないなど依頼する業者により結果に大きな違いが出ることも。

ステップ3:保険会社に連絡・申請

  • 書類一式(申請書、被害写真、見積書など)を提出。 
  • 保険会社の鑑定人が現地に訪問に来ることもある。

 

▶専門家アドバイス:保険会社への最初の連絡が非常に大切になります。ここで被害状況の曖昧な説明や控えめな説明を行ってしまうと、のちのち査定金額に響くことも。また鑑定人が現地調査を行う場合は、専門的な状況説明を求められることもあるので、現地で一緒に立ち会ってくれる業者に依頼を行いましょう。

ステップ4:査定後、保険金が支払われる

  • 通常、申請から2〜4週間で入金。 
  • 被害状況や鑑定の結果、被害の認められる範囲で保険金が支払われる。

 

▶専門家アドバイス:保険金が支払われるまでは絶対に工事を行わない事。急を要する被害の場合は、一時的な応急処置をするなどでしのぎましょう。保険金が出るものだと思い修理を行った結果、保険金が一切出ずに思わぬトラブルに発展することも。

ステップ5:屋根修理の実施

  • 保険金を活用し、費用負担を最小限に。

 

▶専門家アドバイス:足場代なども保険金から出るので、その足場を使って外壁塗装を同時に行うなど、タイミングによっては様々な費用をまかなうことが出来るためトータルで対応できる業者に依頼するとより有効活用が出来ます。

3. 実際に保険を使用した屋根修理成功事例3選

🔹事例①:町田市・T様邸(台風による瓦飛散)

  • 損傷原因:台風の暴風による瓦飛散 
  • 保険金支給額:68万円 
  • 自己負担:0円(全額保険適用) 
  • 修理内容:瓦交換+防水工事 

🔹事例②:日野市・K様邸(雪による雨樋破損)

  • 損傷原因:大雪による樋の歪み 
  • 保険金支給額:18万円 
  • 自己負担:2万円(一部保証対象外の部品) 
  • 修理内容:雨樋全交換 

🔹事例③:八王子市・O様邸(雹によるスレート割れ)

  • 損傷原因:雹による屋根材の破損 
  • 保険金支給額:45万円 
  • 自己負担:0円 
  • 修理内容:スレート一部張替え

 

4. 火災保険申請で失敗しないための注意点

経年劣化との区別が重要

「いつ壊れたかわからない」状態では、経年劣化と判断されやすく保険が通らないことがあります。

自己判断で修理を始めない

保険金が支払われないケースもあるため、保険金請求がすべて完了してから修理は行いましょう。

申請期限は「被害発生から3年以内」

火災保険の請求には時効(消滅時効)があります。被害を発見したらすぐに相談を。

 

5. 屋根修理業者の選び方とチェックポイント

✅選ぶべき業者の特徴

  • 火災保険申請の実績が豊富 
  • 診断書・調査報告書の作成が可能 
  • アフターフォローがある 
  • 顧客の声・口コミが確認できる 
  • 自然災害調査士の資格を持っている 

❌避けるべき業者

  • 「無料」を強調する悪徳訪問業者 
  • 契約を急がせる・説明が不明確 
  • 修理前に高額な着手金を請求

 

6. よくある質問と回答(FAQ)

Q.火災保険を使うと保険料は上がりますか?

  個人の火災保険では通常、等級制度がないため保険料は上がりません。

Q.何年も前の被害でも申請できますか?

  原則として3年以内が申請期限です。

Q.雨漏りがあるけど火災保険で直せますか?

  原因が自然災害であれば対象。経年劣化が原因だと対象外。

Q.自分で申請するのと、業者に任せるのはどちらがよい?

  業者を通したほうが書類・調査の精度が高く、成功率が上がる傾向にあります。

Q.申請書類作成や、その他手続きに料金はかかりますか?

業者によって様々ですが、弊社では一切料金は頂いておりません。

 

7. まとめ:火災保険で屋根修理するならまずは相談を

屋根修理は高額になりがちですが、火災保険を正しく活用すれば、実質負担をゼロにすることも可能です。

また、屋根に限らず建物全体が火災保険の対象範囲になります。

しかし、申請には知識と準備が非常に大切です。

自己判断で申請を行った結果、本来受け取ることのできた金額の半分以下になってしまったケースも多々見受けられます。

まずは自己判断せず、火災保険対応の経験豊富な専門業者に相談することが成功のカギです。

 

弊社では自然災害調査士の資格保有者による累計200件以上の火災保険申請の経験や、

現地での鑑定業務の経験も御座います。

 

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