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町田市でモルタル工事をするには? 業者の選び方とおすすめの業者まで!

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町田市の皆さまこんにちは!
町田市密着の屋根修理・外壁塗装専門店桜ルーフです。

 

外壁を工事を検討する上で、「モルタル」という言葉を聞いたことはありませんか?

 

モルタルは建築材料の一つで、外壁だけに限らず、さまざまなところで使用されています。モダンで高級感を演出できるところがモルタルの魅力ですが、「そもそもコンクリートとの違いは?」「モルタルを使うことで得られるメリットは?」などたくさんの疑問が沸いてきますよね。

 

今回はそのような疑問も一挙に解決し、すんなりと外壁工事が始められるように、モルタルについて詳しく説明していきます。モルタル工事を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

そもそもモルタル壁とは?

モルタル壁とは、建築材料の「モルタル」で形成された壁のことを指してます。そもそも「モルタル」とはどんなものなのでしょう。

 

セメントに水と砂を混ぜて作る建築材料のことをモルタルといいます。配合は、作業内容によって異なりますが、一般的にはセメント1に対して、砂3となります。モルタルは、柔軟性に優れているため、レンガやブロックの接着剤として使用することもできます。

しかし、強度は強くないため、建物の構造体には使用できない場合もあるという特徴があります。

 

モルタルとコンクリートの違いは?

モルタルとコンクリートは一見似ているようにみえますが、違いはどんなところなのでしょう。

 

モルタルの材料は、セメント+砂+水だとお伝えしましたが、そこに砂利を混ぜ合わせたものがコンクリートです。

 

モルタルやコンクリートの材料として使う砂を「細骨材」といい、砂利のことを「荒骨材」といいます。コンクリートは、その両方が配合されており、それらがセメントと結合することで、十分な強度を生み出すことができるのです。

 

モルタル工事の種類

次に、モルタル工事の種類の説明をしていきます。

 

前項でモルタル壁について解説をしましたが、その仕様はスタッコ、リシン、吹き付けタイルの3つの種類があり、仕上がり具合も全く異なります。また、モルタルと聞くと外壁のイメージですが、実は外壁だけではなく、他の場所に使用することもよくあるのです。

 

では、外壁以外にどんな場所に使うことができるのでしょう。モルタル壁の三つの種類と共に、これから詳しく解説していきます。

 

1. 外壁モルタル

外壁モルタルには、以下の3つの種類があります。

 

  • スタッコ
  • リシン
  • 吹付タイル

 

まず一つ目がスタッコ仕上げです。凸凹した厚い塗膜で形成されているため、高級感や重圧感を演出できるのが特徴です。しかし、どうしても凸凹部分に汚れが溜まりやすく、目立ってしまうことがあります。

 

二つ目はリシン仕上げです。細かく砕いた石や砂が配合されているため、ザラザラした仕上がりになるのが特徴です。コストも安く、モルタルの中では比較的人気ですが、汚れやひび割れも生じやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。

 

三つ目は、吹き付けタイル壁です。石や砂といった骨材も配合されていないため、スタッコやリシンと比べるとツルツルした仕上がりになります。そのため、ひび割れも生じにくく、耐久性が高いことも特徴です。

 

2. その他のモルタル工事

土間

玄関など土足で使う場所のことを土間と言いますが、近年、土間をタイル貼りではなく、モルタル仕上げにする人が増えてきています。

選ばれる理由は、タイル貼りよりも金額が安いことと、何よりモダンな雰囲気で、味わい深くおしゃれになるところです。特にシンプル志向な人は、タイル貼りよりもモルタル仕上げを好む傾向があります。しかし、見る人によっては、タイル貼りよりもチープに感じてしまうこと、また、ひび割れしやすいところが難点として挙がります。

 

内装

外壁だけでなく、内装壁にモルタルを使う場合もあります。

 

一般的に内装壁には壁紙を使うことが多いのですが、モルタル仕上げにすることにより、一気にカフェのようなおしゃれな空間を演出することができます。インテリアとも相性は良く、外壁同様、手仕上げならではの暖かみを感じることもできます。ただし、ひび割れしやすく、汚れもつきやすいため、綺麗な状態を保ちたい人は、定期的なメンテナンスが必要かもしれませんね。

モルタルを使うメリット

モルタルを使うことによって、どんなメリットがあるのかお伝えしていきます。ここ最近は、サイディング外壁と言って、板状のボードを貼り付けた外壁が主流となっておりますが、モルタル壁にも魅力がたくさんあるのです。

 

  • 高級感のある仕上がり
  • 高い防火性
  • コーキングが不要

まず一つ目は、サイディングと違って繋ぎ目がないので、仕上がりが綺麗で高級感を演出できます。手仕上げならではの暖かみもあり、模様を選ぶことによって自分好みの仕上がりになります。

 

二つ目は、防火性の高さです。モルタルはセメントと砂を配合しているため、不燃性が高く、延焼を防ぐことができます。

 

三つ目は、繋ぎ目がないためコーキングの必要がありません。そのため、劣化しやすいコーキングを採用しないことで補修の手間も省けるうえに、見た目を損なわれることもありません。

モルタルを使うデメリット

メリットがたくさんあるモルタルですが、逆にデメリットがあることもしっかり頭に入れておくことが大切です。ここでは、モルタルを使う場合のデメリットを紹介していきます。

 

  • 汚れがやや目立ちやすい
  • ひび割れの発生
  • 工期を要する場合も

 

一つ目は、汚れが目立ちやすいところです。モルタルはサイディングと比べると表面がザラザラしており、汚れが溜まりやすいと言われています。

二つ目は、ひび割れが起きやすいところです。最初は細いひび割れから始まり、やがてどんどん大きくなっていきます。モルタルは、防水性が低いため、ひび割れには特に注意する必要があります。

三つ目は、コストパフォーマンスがよくないところです。モルタルは手仕上げなため、施工期間も長く、サイディングと比べると費用もかかります。また、職人による一からの手作業なので、好みの仕上がりになるかどうかは、職人の腕にかかっています。

 

町田市でモルタル工事のコストの削減をする方法

次に町田市でモルタル工事を行う時のコスト削減方法を紹介していきます。またモルタル工事に限らず、屋根修理や外壁塗装などにも応用できる方法ですので、ぜひ頭に入れておいてくださいね。

 

知識がないまま工事を進めていくよりも、ほんの少しの知識があればコストを削減することができるのです。モルタル工事は、職人が手仕上げで行うため、どうしても費用が高くなりがちです。

 

できるものなら少しでもコストを抑えたいのが正直な気持ちですよね。これから紹介する方法をぜひ頭に入れて頂いて、工事を行う際に役立てて頂けたらと幸いです。

複数見積もり

モルタル工事だけではなくどんな工事にも言えることですが、業者に見積もりを依頼するときは、一社だけではなく、複数の業者にお願いをするようにしましょう。

 

これを「相見積もり」と言いますが、複数の業者に依頼をすることにより、業者間で競争心が生まれるため、適正金額で発注することができます。

結果的にコスト削減にも繋がるため、見積もりを依頼するときは複数の業者にお願いすることがおすすめです。尚、相見積もりを依頼するときは、その旨をきちんと相手の業者に伝えることも大切な気遣いになります

補助金や助成金の活用

コスト削減するためには、助成金(補助金)を活用することがおすすめです。

 

助成金(補助金)の内容は、お住まいの自治体によって異なりますが、一定の条件を満たすことによって受け取ることができるお金です。助成金(補助金)を使うことによって、工事代金を大幅に削減することができます。一般的に工事費用の10%〜20%を補助してくれることが多いですが、条件は自治体によってさまざまな上、全ての自治体にこの制度が設けられてるわけではありません。

 

そのため、外壁塗装を行う際は、対象の自治体に前もって確認するようにしましょう。尚、現在町田市で助成金制度があるのは、住宅バリアフリー化改修工事のみで、外壁工事については助成金制度がありませんのでご注意ください。

定期的なメンテナンスの実施

定期的にメンテナンスを行うこともコスト削減に繋がります。

 

外壁材や塗装には耐用年数がありますが、あくまでも目安であるため、外部の影響により想像よりも早く限界を迎えてしまう場合があります。そのため、定期的に状態を確認し、必要がある場合は早めにメンテナンスを行うことが大切です。

 

「なるべく費用をかけたくない」と先延ばしにしてしまうと、劣化が進んでしまい、より大掛かりな改修工事になってしまう恐れもあります。定期的なメンテナンスを行うことは、長い目で見るとコスト削減に繋がるのです。

町田市のモルタル工事業者の選び方

工事業者を選ぶ時、一から探すのは大変ですよね。家族や知り合いが勤めていたり、予め知っている業者があれば話は早いですが、そうでない場合はネットで調べたり、情報を集めたりというところからスタートしなければなりません。

 

しかし、重視すべきポイントを初めから知っておけば、理想的な工事業者とで会うことができます。これからお伝えしていくポイントをしっかり学んで頂き、工事業者を選ぶ時の参考にして頂ければ幸いです。

1. 実績と評判

モルタル工事業者を選ぶ時にまず重視するポイントは、実績と評判です。モルタル工事だけに限らず、実績が少ない業者よりも多い業者の方が信頼感を得ることができますよね。

 

過去にどの程度実績がある業者なのか、初めから調べておくことが大切です。また、モルタル工事は手仕上げで行うため、高度な技術力が要求されます。大袈裟ではなく、職人の腕一つでその出来栄えは左右されますので、実績と同様に評判も調べておくことをおすすめします。

 

2.保証・アフターサービス

モルタル工事では、アフターサービスとして、保証がつくことが一般的です。保証内容はさまざまですが、ほとんどの場合が、「一定期間内に不具合が生じないこと、もしも不具合が生じてしまった場合は、無償で補修を行う」といった内容です。

 

期間は、どの塗料をしているかにもよりますが、1年から5年程度の場合が多いようです。そのため、工事業者を選ぶ時は、アフターサービスや保証がしっかりしている業者かどうかをきちんと調べて把握しておくことが大切です。

3.地域密着型の業者に依頼する

地域密着のモルタル工事業者を選ぶこともおすすめです。

 

工事業者は、大手の業者から地域密着業者まで規模はさまざまですが、地域密着の業者を選ぶことによって実はメリットがあります。まず、大手企業と比べて費用を抑えた見積もりを出してくれる可能性があるところです。

 

地域のお客様と関係性を重視する人間味もあり、場合によっては割り引いてくれるかもしれませんね。また、地域密着ということで、連絡を受けてからすぐに駆けつけて調査をしてくれます。対応力の高さも地域密着業者ならではのメリットですね。

 

 

モルタル壁のメンテナンス

モルタル壁のメンテナンス方法を確認してみましょう。

 

まず一つ目は、汚れを落とすことです。汚れを落とすためには、柔らかいスポンジに水を含ませて丁寧に優しく磨きましょう。薄めた中性洗剤を使うこともおすすめです。

 

二つ目は、ひび割れの補修を行うことです。コーキング剤をひび割れ部分に擦り込み隙間を埋めることで、ひび割れ部分が修復できます。

 

三つ目は、定期的な塗装メンテナンスを行うことです。モルタル壁の耐用年数は、20年〜30年と言われていますが、これは定期的に塗装メンテナンスを行った場合の年数なので注意してください。定期的な塗装を行って、モルタル壁をしっかり保護してあげましょう。

 

モルタル壁の必要予算

30坪〜40坪程の住宅の場合、モルタル壁を塗装するだけであれば、その費用は、おおよそ70万円〜120万円といわれています。一方、モルタル壁を張り替えてリフォームを行う場合だと、同じ坪数でも200万円〜300万円といわれ、倍以上の費用が発生することになります。

 

業者や状況によっても異なりますので一概には言えませんが、張り替えが必要なほどモルタル壁が劣化してない場合は、塗装リフォームでも十分だと考えられます。

 

モルタル工事のポイントまとめ

今回は、モルタル工事について詳しく説明してきました。モルタル工事は外壁だけではなく、土間や内装などにも使用できることが分かりましたね。また、メリットだけではなくデメリットがあることもしっかり踏まえておくことが大切です。

 

モルタルは、職人の手仕上げなので、シンプルなデザインながら温かみがあるところが最大の魅力です。モルタル工事だけでなく、屋根修繕や外壁塗装を考えている人は、ぜひ工事業者の選び方も参考にしてくださいね。

 

 

当社「桜ルーフ」は地域密着型企業として町田市近郊での施工対応をしております。

お客さまのご自宅を自分の家のように考え、お客さまの家や屋根にベストな施工提案ができるように日々取り組んでおります。

 

当社ではヒアリングや現地調査などを徹底して行いベストな施工提案を行います。そして実際に施工する職人は経験豊富な屋根・外壁塗装の職人です。

 

また施工後には”工事レポート”を提出させていただき、安心の”アフターサービス”も整えております。

 

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