Before
After
- 施工内容
- 屋根重ね葺き工事
ディーズルーフィング ディプロマットスター テラコッタ
太陽光パネル脱着
- お客様名
- O様 邸
平型化粧スレート(コロニアルベスト)の上にジンガリウム鋼板の屋根材を重ね葺きしました。
ネットからのお問合せの方のご自宅になります。
築17年ということもあり、使用されている屋根材はノンアスベストの屋根材になります。
ノンアスベストの屋根材は強度が弱く、ひび割れがおこりやすいという欠点があります。
このひび割れを気にされており、7年ほど前に塗装をおこなったということでしたが、当時補修したひび割れ箇所は割れが再発しおり、この7年で新たにひび割れがおきた箇所が多数見受けられました。
太陽光パネルが取り付けられているということもあり、今回の屋根工事は耐久性の良い屋根にしたいというご要望がありました。
様々なご提案をさせていただいた屋根材の中から、ディーズルーフィング ディプロマットスターを選んでいただきました。
この屋根材専用の太陽光パネル架台を使用し、屋根材に穴を開けずに太陽光パネルを取り付けることができる屋根材の一つです。
そして、期待耐用年数50年、メーカー保証30年という高耐久な屋根材を施工させていただきました。
工事工程
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1.施工前 施工前の屋根の状態です。屋根の汚れやひび割れが目立ちます。
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2.7年前の塗装工事の時は発生していなかったひび割れが新たに発生してしまってるのが見受けられます。
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3.新たに発生したひび割れと、補修したひび割れ箇所が再発してしまっている状態が多数見受けられます。
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4.京セラの太陽光パネルを傷付けないよう、屋根から丁寧に下ろしていきます。
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5.太陽光パネルの取り外しと、パネルを取り付けていた金物の撤去が終わりました。
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6.屋根に穴を開けて取り付けるタイプの金物を使用していたので、コーキング処理をおこない、穴を塞ぎます。
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7.屋根材を重ねる前に屋根の洗浄をおこないます。パネル設置面はケレン作業をおこない、手作業で丁寧に汚れを削り落とします。
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8.既存の棟板金、雪止めを解体、撤去します。劣化した貫板も撤去します。
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9.貫板の撤去、雪止めの撤去が終わりました。
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10.改質アスファルトルーフィングを貼ります。
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11.田島ルーフィングのニューライナールーフィングは温度変化にも強い防水シートなので、耐久性が長く、非常に優れた防水シートになります。
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12.改修用軒先唐草、谷樋板金を取り付けます。
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13.開口部がある屋根も丁寧に雨仕舞をしていきます。同質棟部材専用下地材も取り付けます。
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14.ジンガリウム鋼板の屋根材を施工していきます。
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15.屋根の最上部まで丁寧に屋根材を施工します。屋根材と屋根材がしっかり嚙み合わさるように確認します。
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16.同質棟部材(ヒップアンドリッヂ)を取り付けていきます。
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17.換気棟部材リッヂベンツを取り付けます。屋根裏の湿気を外に出し、雨水の侵入を防ぎます。
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18.同質棟部材の取り付けが完了したら、繋ぎ目にシーリング処理をします。
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19.屋根の清掃と点検をしたら、専用の太陽光パネル架台を取り付けていきます。
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20.横葺き用の挟み込みタイプの専用金物を使用するため、屋根材に傷や穴を開けず太陽光パネルの設置が可能になります。
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21.太陽光パネルの架台の取り付けが完了したら、最初に下ろしたパネルを戻します。
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22.架台とパネルがしっかりと設置されているか、パネルに傷が付いていないかを確認します。
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23.屋根の清掃と最終点検をします。
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24.太陽光パネルの電圧検査をし、問題がなければ施工完了です。
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